鳴りやまない電話と名簿の山
夜間に発生した大規模地震から数時間。総務課のデスクには、分厚い職員名簿が広げられています。一斉メールで安否確認を送ったものの、数十名から返信がありません。担当者は印刷した未返信リストと名簿を照らし合わせ、誰から電話をかけるべきか定規を当てながら蛍光ペンでマーカーを引き続けています。「この人は夜勤明けだったか」「連絡先は変わっていないか」と確認する間にも、病棟からは人員不足を訴える内線が鳴りやまず、焦りばかりが募っていくのが実情です。
アナログ集計が初動を遅らせる
このような事態は、安否確認の手段がメールに留まり、集計が手作業に依存しているために起こります。メールの返信を一つひとつ確認し、名簿と突き合わせる作業は膨大な時間を要します。このアナログな集計作業を放置すると、出勤可能な職員の把握が遅れ、救急受け入れや病棟の初動体制の構築に深刻な影響を及ぼします。さらに、本当に助けが必要な職員への連絡が後回しになるリスクもあり、災害時における医療機関の事業継続において大きな致命傷となりかねません。
未回答者を瞬時に色分け表示
ラクパスの「安否確認」機能なら、気象庁連携で自動配信された通知に対し、職員はスマホから2タップで回答できます。管理画面では未回答者が色分け一覧で表示されるため、誰に連絡すべきかが一目でわかります。名簿との照らし合わせやマーカーを引く手作業は一切不要になり、総務担当者はすぐに出勤可能な人員の配置や、未回答者への個別連絡に集中できます。職員側はアプリのインストール不要で利用でき、訓練モードを活用すれば、いざという時の回答手順を平時から定着させることが可能です。




