忙しい午後のワクチン終了
冬の繁忙期、午後の診療が始まって間もなく、受付スタッフが「本日のインフルエンザワクチン在庫が終了しました」とメモを回します。しかし、診察室の医師は患者の対応に追われてメモを見る余裕がありません。さらに、遅番で出勤してきたスタッフや休憩室にいる看護師には直接声が届かず、情報の伝達にタイムラグが生じます。結果として、在庫がないにもかかわらず患者に接種の案内をしてしまい、後から平謝りするといった気まずい場面がクリニックのあちこちで見られるようになります。
情報伝達の漏れが招く混乱
このような伝達漏れは、口頭や紙のメモといった従来のアナログな情報共有に依存しているために起こります。スタッフそれぞれが異なる場所で異なる業務に集中しているクリニックにおいて、全員の注意を同時に引くことは困難です。この状態を放置すると、患者からのクレームに直結するだけでなく、「言った」「聞いていない」というスタッフ間の信頼関係の悪化を招きます。院長や事務長にとっても、誰が情報を把握していて誰が把握していないのかが見えないことは、大きな管理上のストレスとなります。
既読が見える確実な共有へ
ラクパス for Hospitalを導入すれば、こうした情報共有の悩みは劇的に解消されます。「お知らせ」機能を使えば、受付からスマートフォンへプッシュ通知で一斉送信が可能です。院長は管理画面から「既読の見える化」によって、まだ確認していない未読者を特定し、個別にフォローすることができます。また、職員はアプリのインストール不要で使い始められるため、スマートフォン操作が苦手なスタッフでも導入のハードルがありません。忙しい現場でも、確実でスムーズな連携が実現します。



