「先月の12日、何時に帰りましたか」
月末の集計中、退勤の打刻が抜けている日が見つかります。総務が本人に聞きに行くと、返ってくるのは「先月のことなので、ちょっと覚えていません」。結局その場の記憶で埋めることになります。悪意はどこにもありません。3週間前の退勤時刻を正確に覚えている人のほうが少ないからです。けれども労働時間の記録は、賃金の根拠であり、労働基準監督署の調査で見られるものでもあります。記憶で埋めた数字が並んでいる状態は、誰にとっても居心地が悪いはずです。
押し忘れをゼロにはできない
対策として「押し忘れないように周知する」が繰り返されますが、これはほぼ効きません。急変対応が入れば打刻は後回しになりますし、そのまま忘れます。人の注意力に頼る運用は、忙しい日ほど破れます。**押し忘れをなくそうとするより、押し忘れに早く気づける仕組みにするほうが現実的です。**気づくのが当日なら、本人は覚えています。気づくのが月末なら、誰も覚えていません。差はそこだけです。
その日のうちに、本人へ声がかかる
ラクパスは、退勤の打刻がないまま時間が過ぎると、本人のスマートフォンへ自動で確認の通知を送ります。総務がまとめて追いかけるのではなく、その日のうちに本人が直せます。修正した内容は上長の承認を経て記録に残るため、あとから「なぜこの時刻なのか」を説明できます。管理者の画面には、承認待ちで止まっているものだけが残ります。月末に探し回る対象が、そもそも積み上がりません。




