電卓を叩く音だけが残る事務室
月末の事務室。回収されたタイムカードが机の上に積み上がっています。1枚ずつ手に取り、出勤と退勤の時刻を読み、休憩を引いて、実働時間を表に書き写す。数が合わなければ本人に確認しに行く。これを職員の人数ぶん繰り返します。180名の病院なら、それだけで半日が消えます。給与の締め日は動かせないので、終わるまで誰かが残ることになります。この作業に、判断は一つもありません。書き写しているだけです。
なぜ集計に時間がかかるのか
原因は担当者の手際ではありません。**打刻した紙と、集計する表が別々だから**です。打刻はカードに記録され、集計は別の表で行われる。その間を人が手で運んでいるので、人数ぶんの時間がかかります。しかも転記には必ず読み違いが混じります。8:30を8:00と書き写しても、元のカードを引っ張り出すまで誰も気づけません。労働時間の記録は、あとから正しさを説明できる必要があるものです。手で運んでいる限り、その根拠は「間違えなかったはず」以上にはなりません。
打刻したその場から、集計が積み上がる
ラクパスの勤怠は、出退勤をスマートフォンでタップして記録します。押した瞬間に、その月の実働時間と時間外が計算されます。月末に集計する工程そのものがありません。給与計算に渡すCSVは、その集計からそのまま出力できます。私物のスマートフォンを使わせたくない場合は、ナースステーションや事務室の共用端末のブラウザからでも打刻できます。アプリのインストールは不要です。転記が要らなくなるので、転記ミスも起きません。




